まち蔵とは
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目指すのは、
景観まちづくりによる街なか居住の推進
2015年4月中核市に移行した越谷市の人口は現在微増を続けていますが、2021年に約34万人をピークに減少に転ずると想定されています。これまで、郊外型開発・再開発や、車中心のまちづくりが盛んに行われてきましたが、一方で行政機能が集中し、かつて交通や文化の要衝であった中心市街地の空洞化が深刻化してきました。
また、市内の空き家率はさほど高くないように見えても、住宅総数・供給数が多いので、発生予防の対策に着手しないと爆発的に増える可能性があります。少子高齢化がますます進むこれから、私たちは「まち蔵」を拠点に、子育て家族や高齢者にとって安全・便利・快適な、街なか居住を推進し、空き家の発生予防と地域経済の活性化を図ります。
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まち蔵の機能①
まちづくり相談処には、建築やランドスケープデザイン、不動産コンサルなど、まちづくりの専門家が待機し、景観まちづくりを推進するために、建築物やまちなみの保存・形成について相談を受けたり計画をたてます。なかでも空き家対策に力を入れます。
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住まい・まちづくり相談会
相談会を定期的に開催し、地区内建物の新築及び改修工事を行う際に、越ヶ谷宿に合った景観になるよう誘導・支援します。
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空き家・空き地相談会
相談会からの案件を空き家バンクに登録し、民事信託にて受託し有効利用を図ります。地区内の空き家・空き店舗を活用することで地域循環居住を推進します。
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景観協定地区の運営支援
景観整備機構として、隣接地の「ことのは越ヶ谷景観協定」の運営やみどりのワークショップを支援し、住民主体のまちづくりを推進します。
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まち蔵の機能②
ひととまちをつなぐ「場」の提供をします。度々立ち寄ったり、資料を探したり、仲間を探したり地域住民の滞在型の拠点として利用していただきます。また、エリア内の古民家・蔵ネットワークを活かし、住民主体の新しいコミュニティを創出します。
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まち蔵カフェ
コミュニティカフェや、地域のふれあいサロンとして活用するなど、地域コミュニティの再生を図ります。
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スペースシェアリング(レンタル)
イベントスペースや日替わりショップなど、地域住民による運営を支援し、レンタル料も安く提供します。
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越ヶ谷宿まちづくり資料館
蔵の一部をまちづくり資料館として、住まい・まちづくり関連の資料や蔵書を保管・展示します。
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